京都周辺気まぐれ風景

京都在住。地の利をいかして神社仏閣によく撮影に出かけます。

智積院で試し撮り!(NOKTON Vintage Line 75mm F1.5 Aspherical VM)

先日入手した、NOKTON Vintage Line 75mm F1.5 Aspherical VM を初持ち出しで、
智積院に行ってきましたが、車のバッテリーの不調で交換に行かないと
いけなくなったりで、長居が出来ず、あまり参考にならないカットですが...。
数カット撮ってみただけの感想ですが、
まず、EVFを覗いた際に、明るくヌケの良い絵が見えております。
思わず露出をマイナス補正したくなるような明るさで、
これは最初に室内で試したときも、同じように感じました。
それから、薄ピンなので分かりにくいですが、ピントのあるところは、
充分シャープです。そのあたりは、コシナさんの言うとおり、
レンズ外観はVintageながら、現代のレンズ設計技術が活きており、
この描写特性にはひとりでニンマリしておりました。
ただの怪しいオッサンですね。w
ただ、この日のような炎天下での撮影では、
条件によっては若干フレアっぽくなることがあるような。
このあたりは、そもそもレンジファインダー用レンズであるためか、
フードが貧弱なので、汎用フードなど中望遠用のちゃんとしたものをつければ、
もっとシャキッとした描写になりそうな気がしております。
今後わざわざそこまで試すかどうかはわかりませんが、
以前にアポラン90mmを使っていたときには、良くそういうことがあり、
左手でハレ切りをするだけでシャキッとする、なんてことが結構ありました。
ほんとは智積院で徐々ボケなカットを撮りたかったのですが、
またその内に。

↓α7RIII + NOKTON Vintage Line 75mm F1.5 Aspherical VMf:id:gyaos55:20190818112333j:plain

↓α7RIII + NOKTON Vintage Line 75mm F1.5 Aspherical VMf:id:gyaos55:20190818112510j:plain

↓α7RIII + NOKTON Vintage Line 75mm F1.5 Aspherical VMf:id:gyaos55:20190818112546j:plain

 

新機材導入!!

発売日から、約1週間ほど経ちましたが、
フォクトレンダー NOKTON Vintage Line 75mm F1.5 Aspherical VM です。
CP+で発表されたときから欲しい欲しいなっておりました。
買ってしまいました、ごめんなさい。ってまたまた誰に謝ってるんだか。w

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このレンズを入手するにあたり、以下を下取りに出しました。
・HELIAR classic 75mm F1.8 VM
・APO-LANTHAR 90mm F3.5 SL Close Focus
・E 16mm F2.8 + ウルトラワイドコンバーター
ヘリアークラシックは焦点距離がかぶりますから、迷わずドナドナなんですが、
なんと、新たに入手したこっちの方が明るいにも関わらず、
軽量だというから面白いです。
非球面レンズ使用によるものだったり、レンズ設計の新しさだったり、
そういう理由からなんでしょうけれど、明るい!軽い!写り良し!となれば、
入れ替えに迷う要素無しです。
で、手持ちレンズの中では、唯一マトモにマクロっぽいレンズとして残しておいた、
アポランですが、結局はマクロを撮らないので、全然使っておりませんでしたから、
ドナドナです。
16mmとウルトラワイコンも同じく。
で、まず、NOKTON 75mm を装着した感想は、軽い!
見かけの印象より遥かに軽い!
(念のため断っておきますが、自分の事ではありません!!)
で、室内わんこを撮ってみただけですが、なかなかハイコントラストで、
何より絞り開放からめちゃシャープ。このレンズ、結構凄いかも...。
持ち出して試すのが楽しみになってきました。
ブラックではなく、シルバーを選択したのは、
現在手持ちの50mmズミルックスがシルバーなのですが、
この装着状態がちょっと目立つ感じで、気に入っていたからです。
なんと軟弱な理由だこと。w

↓α7RIII + Voigtlander NOKTON Vintage Line 75mm F1.5 Aspherical VMf:id:gyaos55:20190816225312j:plain

 

真夏の神社の星空@2019

鍼灸院に行った帰り、神社のコインパーキングに車を駐めていたので、
ついでに星空を撮るか、ってことで。
ここのお社の上には北極星が見えていたので、
お社の上で、回転する星の写真を撮ってみたいなぁ、と思っておりました。
ここ最近続く猛暑日のために、日中には暑すぎて蚊も飛んでおりませんが、
夜になると気温が少し下がって、それでも30度以上はありますが、
しっかり蚊に刺されました。
F2.8、SS20秒、ISO100 で、α7RIIIの設定で、2秒タイマー後5枚連写、
これを9回、つまり45連写を合成しました。
1カットずつ現像して合成して、なんて、やっぱり暇なときでないと、
やってみよう、って気にななれませんからね。時間がある夏休みに
やってみた次第です。
レンズは、フォクトレンダー NOKTON 35mm F1.2 Aspherical II VM です。

↓α7RIII + Voigtlander NOKTON 35mm F1.2 Aspherical II VMf:id:gyaos55:20190811205730j:plain

 

真夏の勧修寺でハスやスイレンなどいろいろと@2019

先の記事のとおり、ココ、勧修寺には、氷室池で蓮を撮りたいために
訪れたのですが、以外にも、睡蓮も沢山咲いておりました。
ここで睡蓮も見れることは知っておりましたが、時期的には
厳しいかな、と思っておりました。
ココは他にくらべて蓮のピークは遅いんですが、睡蓮も結構遅めかな?
ってことで、出かける前には、135mm GM を持ち出すか、Aマウントの
70-200 F2.8 G にするか、迷ったあげく、70-200にしたのですが、
小さな睡蓮を撮るには、このレンズで正解だったと思いました。
それにしても、この日の暑さも立派なもので、京都の最高気温は
37.5度だったそうです。前日のように38度には届かなかったんですね。
撮影開始から前半は、汗が噴き出すように流れておりましたが、
風が結構あったので、後半にはちょっと汗も落ち着いて、
気持ち良く暑さにひたりながら、炎天下で2時間近く撮ってきました。
ココにはアオサギが住み着いているのですが、この日も出会いました。
アオサギでさえ、この暑さに頭がぼーっとしていたのか、w
近づいても逃げる気配なく、かなり近くで撮らせてもらいました。
久々に汗をかきまくってさっぱりし、体調も良くなったように思います。
やっぱりたまには、いっぱい汗をかかにゃぁ、ってことでしょうか。
ココでの機材は、α7RIIIにレンズ2本。
前述のとおり、Aマウントの70-200mm F2.8 G と、
純正Eマウントの Carl Zeiss Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA です。
55mmのゾナーは、ほんとにお得なレンズですね。
偶に持ち出すと、いつも思うことですが、立体感すばらしいです。

↓α7RIII + Carl Zeiss Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZAf:id:gyaos55:20190804111827j:plain

↓α7RIII + 70-200mm F2.8 Gf:id:gyaos55:20190804112756j:plain

↓α7RIII + 70-200mm F2.8 Gf:id:gyaos55:20190804113222j:plain

↓α7RIII + 70-200mm F2.8 Gf:id:gyaos55:20190804113359j:plain

↓α7RIII + 70-200mm F2.8 Gf:id:gyaos55:20190804113450j:plain

↓α7RIII + 70-200mm F2.8 Gf:id:gyaos55:20190804113809j:plain

↓α7RIII + 70-200mm F2.8 Gf:id:gyaos55:20190804114311j:plain

↓α7RIII + 70-200mm F2.8 Gf:id:gyaos55:20190804115014j:plain

↓α7RIII + 70-200mm F2.8 Gf:id:gyaos55:20190804115351j:plain

↓α7RIII + Carl Zeiss Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZAf:id:gyaos55:20190804122636j:plain

↓α7RIII + Carl Zeiss Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZAf:id:gyaos55:20190804122721j:plain

↓α7RIII + Carl Zeiss Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZAf:id:gyaos55:20190804122926j:plain

↓α7RIII + Carl Zeiss Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZAf:id:gyaos55:20190804123104j:plain

 

真夏の勧修寺をα7S+NOKTON 35mm F1.2 Aspherical II VM で@2019

出かける前に調べたところ、この日の予想最高気温は38度。
このところ、平日にはデスクワークが中心で、
ずっと冷房が効いたオフィス内に居ると、
たまには灼熱の太陽を浴びて、ブリブリと汗をかきながら
撮影を楽しみたいなぁ、と思っておりました。
ってことで、勧修寺のハスを撮りに行ってきました。
ここのハスは8月初旬でもまだ楽しめます。
で、氷室池でハスを撮る前に、スナップ的に撮ってきたカットを。
機材はα7SにフォクトレンダーNOKTON 35mm F1.2 Aspherical II VM です。

↓α7S + Voigtlander NOKTON 35mm F1.2 Aspherical II VMf:id:gyaos55:20190804105824j:plain

↓α7S + Voigtlander NOKTON 35mm F1.2 Aspherical II VMf:id:gyaos55:20190804110208j:plain

↓α7S + Voigtlander NOKTON 35mm F1.2 Aspherical II VMf:id:gyaos55:20190804110339j:plain

↓α7S + Voigtlander NOKTON 35mm F1.2 Aspherical II VMf:id:gyaos55:20190804110454j:plain

↓α7S + Voigtlander NOKTON 35mm F1.2 Aspherical II VMf:id:gyaos55:20190804110737j:plain

↓α7S + Voigtlander NOKTON 35mm F1.2 Aspherical II VMf:id:gyaos55:20190804110822j:plain上のカット、左にある灯篭は、水戸光圀公が寄進されたものだそうで、
手前にある地を這うように広がる松は、樹齢千年と。

↓α7S + Voigtlander NOKTON 35mm F1.2 Aspherical II VMf:id:gyaos55:20190804111359j:plain

↓α7S + Voigtlander NOKTON 35mm F1.2 Aspherical II VMf:id:gyaos55:20190804111717j:plain

 

伏見酒蔵通り 灯ろうライトアップ

仕事帰りにたまたま通り掛かったら、
今年も灯ろうが並んでおりました。
ググってみると、
「伏見酒蔵通り 灯ろうライトアップ」という名称でやっているようで、
何度か撮ってみたことはあるのですが、
このあたりはとにかく蚊が多く、
自分は蚊に好かれる体質であることから、
近年は撮影に来ておりませんでした。
この日は、夜9時を過ぎても、車が表示する温度はまだ30度以上、
さらには結構風が吹いていたので、
この環境なら、蚊が少ないかもな、と思って車を止め、
ササっと撮ってきました。
すべて、LEICA X-E 絞り開放F2.8です。
このカメラを使う時は、殆どの場合、外付EVFを付けておりますが、
貧弱な背面液晶と、貧弱なEVFと、老眼全開オヤジのために、
撮った写真をカメラで確認する時点では、
んー、なんだかなぁ、こんなもんかぁ。
と思っていても、帰宅してパソコンで確認すると、
古くて小さいカメラなのに、よくまあこんなにビシッとした絵が
撮れるもんだ、と感心することが多々あります。
古くて小さくても、しっかりライカクオリティ!な、
所有欲を満たしてくれるヤツです。

LEICA X-E

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