京都周辺気まぐれ風景

京都在住。地の利をいかして神社仏閣によく撮影に出かけます。

世にも恐ろしいマウントアダプタの魔力(ライカRズミクロン50㎜)

以下は大して内容の無い割には長文の機材ネタです。
ご注意下さいませ。w
前の記事でちょっと触れておりましたが、
暫く出番が無かったLEICA SUMMICRON-R 50mm F2を、
ノーマルマウントに戻しました。

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イカRマウントには、いくつか種類があるようで、
1-CAM、2-CAM、3-CAM、R-Only、ROM、と5種類もあるんですね。
詳しい事は存じませんが、今更調べるつもりも無く。w
私が所有しているのは、どうやらコレ↓です。
Leica SUMMICRON-R50mm F2 フード組込 (R-Only)
そもそも、このレンズを入手するきかっけになったサイトがコチラです。
当時、仕事で何度かご一緒したビューティー系プロカメラマンが、
Canonにアダプタ経由で、ライカRエルマリート60mm F2.8を愛用されており、
その描写に惚れてしまいました。ツァイスとはまた違った、
しかし国産レンズには無いあの描写。自分でも試したい!となりました。
α900をメインに使っていた頃で、なんとかライカのレンズを使う方法は
無いものかとさまよっているうちに、このサイトにたどり着きました。
で、アダプタでは無く、マウント交換などと言う、世にも恐ろしい手段を知り、
知った以上は怖いもの見たさに調べてみると、
もともと子供の頃から機械いじりが好きな自分なら、
このくらいの交換作業は出来そうだな、とまた、恐ろしい判断をする事に。
さらに調べると、「焦点工房」なるサイトでは、このマウントには
レンズ情報をメモリーしたチップ付のαAマウントリングがあると。
ってことはなんと、α900のボディ内手振れ補正が効いてしまうという、
これまた世にも恐ろしすぎる誘惑を知ってしまいました。
その後は皆さまご想像のとおり、気絶している間にポチっと。
正気に戻っだ頃には、レンズ内清掃、調整済みというこのレンズと、
中華チップ付マウントリングが手元に届いておりました。
という世にも恐ろしいお話でした。
いやいや、そこで終わる話では無く、
しばらく楽しんで使っている内に、どうもチップの接点不良や、
少々ガタが出てきたりもして、特に接点不良なんてのは、
ボディに対して決して良くないだろうな、と思ったものですから、
徐々に使わなくなっておりました。
ボディがαAマウントから、αEマウントに変わってからも、
ソニー純正のマウントアダプタで使うと、レンズ情報が
伝達されてはおりましたが、やはりこの、ガタがあることから、
敬遠することに。
最近になって機材整理をし、どうせあまり使っていないなら、
ドナドナするか、と考えるも、それならば、ノーマルマウントに戻さなければ
改造品として、下取り額が下がるだろう、って事で戻す事になりました。
で、更には何を考えたか、せっかく使えるようにするんなら、
使ってみるか、って、なんでそうなるのか自分でもわかりませんが、
気が付くと、手元には、ライカRレンズ=ソニーEマウントのアダプターが。
このK&F Conceptのアダプターの安さにはちょっと驚きました。
安いアダプターで、あまりよろしく無い思いをしたことは、
過去に何度かありますが、それでも、ここまで安けりゃ、ま、いいか!
って事で、ヨドバシのポイントで実質タダでゲット。
装着してみましたの図が、上の写真のとおりです。
で、プラスチックケースに入って届きましたが、特に説明書や保証書の
ようなものは無く、プチプチにくるまれた商品が入っており、
キャップさえもありません。
ちょっとくらいはガタがあるかもなぁ、と思いつつ装着。
あれ、結構しっかりしてるじゃん。レンズもボディへの装着も、
しっかりしております。で、もう一つの心配事として、
チープなアダプタによくあるのは、あからさまなオーバーインフです。
ご存知の方は多いと思いますが、
あの、無限遠を通り過ぎてもまだ回るピントリングの、少しの悲しさですね。w
自分はライカRマウントレンズは、この1本しか所有していないので、
いろいろ試せるわけではありませんが、コレに関してもなかなかのもの。
恐らく厳密にはちょっとだけオーバーインフのようですが、
ほぼ無限遠が出ており、これくらいなら全然問題ナシです。
この価格でこの品質は、ちょっと驚きものです。
当たりはずれがあるかどうかまではもちろんわかりませんが、
このアダプタ、なかなかしっかりしていますよ。
ってことで、善峯寺に持ち出した次第です。
一眼レフ用レンズは、レンジファインダー用とは違って、
しっかり寄れるのがいいですね。
またちょっと、使い込んでみようと思います。
つまらん機材ネタにお付き合い頂きまして、
ありがとうございました!!w

善峯寺で紫陽花や新緑を楽しんできた@2020

そろそろしっかり紫陽花を撮っておきたいと思い、
善峯寺へ行ってみました。
確認したところ、紫陽花の時期に訪れたのは、
もう8年も前の事でした。
山の傾斜一面に広がるあじさい苑がありますが、
自分としては、紫陽花オンリーな感じよりも、
山寺に咲く紫陽花、な雰囲気を撮りたかったので、
あじさい苑には行かず、あちこちに沢山咲いている広い境内を
うろうろしながら撮ってきました。
使用機材はα7Sにレンズ1本。
久々に持ち出した、LEICA SUMMICRON-R 50mm F2 です。
これ実は、中華マウントリングを使って、αAマウントにプチ改造しておりました。
しかもMINOLTA AF 50mm F1.7 のチップ付きでしたから、
Aマウントでは手振れ補正が効く、というもので、
α900をメインで使っていた頃は、結構重宝しておりました。
これをノーマルマウントに戻して、アダプターも入手して、
久々の出動です。
これについては、機材ネタとして、改めて取り上げたいと思います。
今回も点数多めですが、一気にアップします。

↓α7S + LEICA SUMMICRON-R 50mm F2                             f:id:gyaos55:20200620114442j:plain

↓α7S + LEICA SUMMICRON-R 50mm F2                             f:id:gyaos55:20200620115020j:plain

↓α7S + LEICA SUMMICRON-R 50mm F2                             f:id:gyaos55:20200620115549j:plain

↓α7S + LEICA SUMMICRON-R 50mm F2                             f:id:gyaos55:20200620115911j:plain

↓α7S + LEICA SUMMICRON-R 50mm F2                             f:id:gyaos55:20200620120008j:plain

↓α7S + LEICA SUMMICRON-R 50mm F2                             f:id:gyaos55:20200620120210j:plain

↓α7S + LEICA SUMMICRON-R 50mm F2                             f:id:gyaos55:20200620120434j:plain

↓α7S + LEICA SUMMICRON-R 50mm F2                             f:id:gyaos55:20200620120704j:plain

↓α7S + LEICA SUMMICRON-R 50mm F2                             f:id:gyaos55:20200620121311j:plain

↓α7S + LEICA SUMMICRON-R 50mm F2                             f:id:gyaos55:20200620121414j:plain

↓α7S + LEICA SUMMICRON-R 50mm F2                             f:id:gyaos55:20200620121755j:plain

↓α7S + LEICA SUMMICRON-R 50mm F2                             f:id:gyaos55:20200620121957j:plain

↓α7S + LEICA SUMMICRON-R 50mm F2                             f:id:gyaos55:20200620122034j:plain

↓α7S + LEICA SUMMICRON-R 50mm F2                             f:id:gyaos55:20200620122439j:plain

↓α7S + LEICA SUMMICRON-R 50mm F2                             f:id:gyaos55:20200620122828j:plain

↓α7S + LEICA SUMMICRON-R 50mm F2                             f:id:gyaos55:20200620123116j:plain

↓α7S + LEICA SUMMICRON-R 50mm F2                             f:id:gyaos55:20200620125125j:plain

↓α7S + LEICA SUMMICRON-R 50mm F2                             f:id:gyaos55:20200620130717j:plain

↓α7S + LEICA SUMMICRON-R 50mm F2                             f:id:gyaos55:20200620130917j:plain

↓α7S + LEICA SUMMICRON-R 50mm F2                             f:id:gyaos55:20200620131852j:plain

 

田んぼの向こうの夜景@2020

前夜に適当に手持ちで撮った「田んぼの夜空」ですが、
構図だけは思いのほか気に入ったものが撮れたと思ったのですが、
それだけに「画質が気に食わん!」と思ったものですから、
やはり仕事帰りに撮り直してきました。
当日はたまたまTeamsでビデオ会議があり、
そのために持って来ていた機材が、
α7RIV + Tamron 28-75mm F/2.8 Di III RXD です。
今度は三脚を立て、マニュアルでピンを合わせ、
じっくり撮ってきました。
新しくなった、Photoshop Camera Raw 12.3 でRAWから現像です。
エモい感じになったかな?www
因みに、下のカットが撮って出しのJPEGです。

↓α7RIV + Tamron 28-75mm F/2.8 Di III RXDf:id:gyaos55:20200617213047j:plain

f:id:gyaos55:20200617213048j:plain

 

田んぼの夜空@2020

昨日、一昨日と、某カメラ通販サイトで「夜市」と言う名の
時間限定特価セールが行われております。
「今夜限りの・・・」とか言いながら、
殆どの場合は3日連夜で開催しますから、恐らく今夜も。w
あれって、沼に浸かってしまった身には、良く無いですね。
明確に欲しいものがある場合は、それが特価になっているかどうか、
もちろんチェックするわけですが、
特にはっきりと欲しい機材が無いときでも、
一応チェックしておかないと、気が済まなくなります。
まんまと罠にかかっていると理解しながらも、ですからね。www
で、欲しいものが特価になっておりましたが、
それは高価過ぎて、すぐに購入に踏み切るつもりは
今のところございませんので、チェックして気が済んでから、
職場を後にしました。
あっ、もちろん仕事を終えてからチェックしていますよ。
で帰路に就く前に夜空を見上げると、結構澄んだ夜空だったので、
今晩も田んぼの映り込みを撮って帰るか、となりました。

↓α7S + Carl Zeiss Sonnar T* FE 55mm F1.8@F2,SS1/15,ISO51200手持ちf:id:gyaos55:20200616210454j:plain

 

晴天の新緑@2020

先日にもアップしている光明寺の新緑です。
NOKTON 35mm F1.2 Aspherical SE の
絞り開放カットを見直していて、
このカットはスルーしていたのですが、
現像次第で良くなりそう、と思って、
JPEGPhotoshop Camera RAW で再調整してみました。
今年は既に梅雨入りしましたから、
青もみじの色も新緑とは言えなくなってきて、
しかも、梅雨明けまでは、天候にも恵まれにくくなりますね。
雨の青もみじも、風情があっていいかもしれませんが。
晴天、青もみじ、絞り開放、この条件を満たすカットを
見直してみました。

↓α7RIV + Voigtlander NOKTON 35mm F1.2 Aspherical SE@F1.2,SS1/8000

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宝厳院の新緑を絞り開放で@2020(NOKTON 35mm F1.2 Aspherical SE)

嵐山は天龍寺塔頭の宝厳院です。
ずっと前から、新緑の季節に一度行ってみたかったのですが、
嵐山周辺が観光客で大混雑するようになって久しいので、
混雑の中に飛び込んでまで行こうという気にはなれずにおりました。
たまたまこのご時世で、嵐山が空いている状況になって、
ふとその事を思い出し、行くなら今だ!となりました。
NOKTON 35mm F1.2 Aspherical SE を試すにはうってつけです。
α7Sに装着して、これ1本で撮ってきました。
以下のカットはすべて絞り開放F1.2で撮ったものです。
立体感、あることはありますが、
現行ズミルックスほどでは無いですよねー...。

↓α7S + Voigtlander NOKTON 35mm F1.2 Aspherical SEf:id:gyaos55:20200606113827j:plain

↓α7S + Voigtlander NOKTON 35mm F1.2 Aspherical SEf:id:gyaos55:20200606113958j:plain

↓α7S + Voigtlander NOKTON 35mm F1.2 Aspherical SEf:id:gyaos55:20200606114147j:plain

↓α7S + Voigtlander NOKTON 35mm F1.2 Aspherical SEf:id:gyaos55:20200606114406j:plain

↓α7S + Voigtlander NOKTON 35mm F1.2 Aspherical SEf:id:gyaos55:20200606114512j:plain

↓α7S + Voigtlander NOKTON 35mm F1.2 Aspherical SEf:id:gyaos55:20200606115438j:plain

 

田んぼの夕暮れ@2020

週末の夕方、雲ひとつ無い、あまりの快晴に
ふと思い立って、田んぼに映り込む夕日を撮りに行くか!
ってことで、近所の田んぼに行ってきました。
澄んだ空に美しいグラデーション、
これがたまらんわけですが、生憎結構風があったので、
水面の映り込みは写し絵というわけにはいきませんでした。
それでも、夕空を映し込む水面の色もまた、エエあんばいでしたよ。
使用機材は、α7Sに、最初のカットだけ、TAMRON 17-28mm F/2.8 Di III RXD、
他のカットはすべて、フォクトレンダーNOKTON classic 40mm F1.4 SC VM で。

↓α7S + TAMRON 17-28mm F/2.8 Di III RXD                  f:id:gyaos55:20200607183003j:plain

↓α7S + Voigtlander NOKTON classic 40mm F1.4 SC VMf:id:gyaos55:20200607184402j:plain

↓α7S + Voigtlander NOKTON classic 40mm F1.4 SC VMf:id:gyaos55:20200607185146j:plain

↓α7S + Voigtlander NOKTON classic 40mm F1.4 SC VMf:id:gyaos55:20200607191219j:plain

↓α7S + Voigtlander NOKTON classic 40mm F1.4 SC VMf:id:gyaos55:20200607191235j:plain

↓α7S + Voigtlander NOKTON classic 40mm F1.4 SC VMf:id:gyaos55:20200607191405j:plain

↓α7S + Voigtlander NOKTON classic 40mm F1.4 SC VMf:id:gyaos55:20200607191603j:plain

↓α7S + Voigtlander NOKTON classic 40mm F1.4 SC VMf:id:gyaos55:20200607191619j:plain

↓α7S + Voigtlander NOKTON classic 40mm F1.4 SC VMf:id:gyaos55:20200607191907j:plain

↓α7S + Voigtlander NOKTON classic 40mm F1.4 SC VMf:id:gyaos55:20200607192303j:plain

↓α7S + Voigtlander NOKTON classic 40mm F1.4 SC VMf:id:gyaos55:20200607192535j:plain