京都周辺気まぐれ風景

京都在住。地の利をいかして神社仏閣によく撮影に出かけます。

α900がディスコン

自分が所有するカメラボディは全部で5台、PENTAX K100DSONY α100α700α900NEX-5
この中で、使っていて楽しいのはダントツにα900
何が楽しいって、この素晴らしいファインダー。
明るく広い視界、ピントの山がはっきりと判る。
視野率100%であることから、厳密なフレーミング判断が出来る。
視野率は「100%」と「約100%」では全く違う。
コストのかかり方が全く違うのは当然ながら、写真の撮り方まで違ってくるもんだと思う。
最近のモデルでは97%や98%でも約100%なんて発表しているが、せめて99%近くにしてから
言って欲しいものである。
α900で初めて写真を撮ったとき、軽くカルチャーショックだった。
ファインダーが素晴らしいと写真を撮ることってこんなに楽しくなるものか、と。
現行発売されている一眼レフでは間違いなくトップのクオリティだと思う。

そのα900が製造中止らしい。

今月新発売となるα77で採用されたエレクトリックビューファインダーは有機EL液晶画面になり、
実際に使ってみた感触でも非常にすばらし技術だと思うけど、前述のように楽しいかどうかと言うと???。
次のフラッグシップ機もこのファインダーになるかも知れないし、そうだとしても恐らくα900
ユーザでも不満が無いようなクオリティで出してくるだろう。それはそれで楽しみでもあるが、
ひょっとするとこの素晴らしい光学ファインダーが今後無くなるかもしれないと思うと、
とても寂しい気持ちになる。
世界に誇れるこのファインダー技術はずっと残して欲しいなあー。。。。。