京都周辺気まぐれ風景

京都在住。地の利をいかして神社仏閣によく撮影に出かけます。

写真展 ロベール・ドアノー

先週末、京都駅ビル伊勢丹にある、美術館「えき」KYOTOにて開催の
ロベール・ドアノー写真展に行ってきました。
自分で撮るのはもちろん楽しいのですが、やはり人の写真を見るのも楽しいもので、
それが歴史に名を残した有名なカメラマンのものでも、素人さんのブログ写真でも、
自分と違うスタイルで撮られた写真には、何か参考になるものが必ずあります。
今回の写真展は戦前戦後のフランスで撮ったものが殆どで、モノクロ写真が
主体なわけですが、なにかモノクロ写真の奥深さのようなものを
じっくりと味わって来ました。私はモノクロで撮ることは殆どありませんが、
モノクロだからこそ表現出来るもの、表現させるもの、あるんですね。
改めてそんなことを感じた写真展でした。
今週末までです。お近くで写真好きの方、オススメですよ。
この写真展のために制作された図禄があり、見てみて良かったら買うつもり
でしたが、シャープネスが強すぎて雰囲気台無し、と私は感じたので
大手D印刷によるそれは買わず。それとは別に、数年前の薄い図録が
とても良く出来ており、印刷品質もすばらしかったので
(D社とは別の印刷会社さん)そちらを購入して帰ってきましたとさ。
スクリーン線数700線、これだけでもすごいのですが、この線数を使いこなす
ノウハウをしっかり持っている印刷会社であることが感じ取れる仕上がりです。