京都周辺気まぐれ風景

京都在住。地の利をいかして神社仏閣によく撮影に出かけます。

慰安旅行で撮った富士山など

圓光寺のネタと前後しますが、
9月17、18日と、一拍で慰安旅行でした。
河口湖畔にある宿で、部屋や露天風呂から湖面に反射する逆さ富士が拝める、
とのことで、期待しておりましたが、直前の予報では、
初日が、曇りか雨、二日目はしっかり雨とのこと。
これじゃ、まず富士山は見えないだろうと半ば諦めつつも、
もちろん撮影機材は持参するわけでして、
LEICA Q と RX100M3 です。
初日の夕方に宿に到着時は、残念ながら予想どおり、富士山は全く見えず。
こりゃあ、明日の朝に宿を立つまでは、見れないだろうなぁ、と、改めて諦めムード。
宴会を終え、宿に戻り、眠りに入ったところが、同室の二人のいびきのひどい事!
まったく眠れずに、大いびきをかきながら寝る人の向うに大きな窓ガラス、その先には
見えるはずだった富士山を覆う白い雲。
ところが、富士山の左肩のラインがほんの少し見え始めたかと思うと、
20分ほどでかなりしっかりと姿を現してくれたじゃないですが。
慌てて夜中にカメラとミニ三脚を取り出し、
ベランダに出て撮ったのが、三つめの夜のカットです。
このカットの後は、みるみる姿を隠してしまった富士山でした。
これが撮れたからラッキーだったなぁ、と満足して床に就き、
いびきで眠れない夜を過ごしました。
早朝に、少しは眠れたような気がすると、目を開けると5時、外に目をやると、
これまた姿を現してくれているじゃないですか。なんとまたラッキーだこと。
で、撮ったのが、一番下のカットです。
大いびきで眠れない私に、富士山が同情してくれたのでしょうか。www
この2度のカットを撮れただけでも満足な旅行でしたとさ。
めでたしめでたし。
↓DSC-RX100M3

LEICA Q

↓DSC-RX100M3、夜中に姿を見せてくれた富士山

↓DSC-RX100M3、早朝に姿を見せてくれた富士山