京都周辺気まぐれ風景

京都在住。地の利をいかして神社仏閣によく撮影に出かけます。

南禅寺の紅葉2016(その1)

このところ、仕事疲れはどうしてもありながら、それでもこの時期、
紅葉を撮りに行かなければなりません!そうです、紅葉は撮らねばならぬのです!
と力みつつ、車を南禅寺すぐ近くのコインパーキングに停めるべく、
朝7時過ぎ出発で撮りに行ってきました。
到着したのは8時頃でしたが、パーキング内は既に空が少なく、
なんとか駐車することができました。回りに止まっている車を見ると、
他府県ナンバーばかりです。大阪、神戸、奈良、さらには関東方面の車も。
地元から7時出発くらいのことで、大げさに「気合入れて」などと考えている自分が
ちょっと恥ずかしくなりました。
予報では曇りでしたが、結構今にも降ってきそうな空模様。
なんとか持ってくれるといいのになー、とつぶやきながら、撮影スタートです。
先週末の清水寺の状況を考えると、ほぼ見頃ピークだろうと予想しておりましたが、
結構散り紅葉もあって、見頃終盤といった印象でした。
使用機材は、LEICA Q と、α7RIIにレンズ2本。
Carl Zeiss C Sonnar T* 1.5/50 ZM と、LEICA Summicron 90mm F2 E55 です。
C Sonnar でピント合わせをしていると、絞り解放でのシャープネスは
明らかに柔らかいことが良くわかります。拡大表示でピントリングを回していても、
カリッとするところが無いので、何処がピークなのかちょっとわかりずらいです。
しかし、帰ってから撮れた写真をパソコンで見ると、結構、立体感豊富なカットが
撮れていたりするものですから、ちょっと不思議な感じがします。
自分の場合、大口径レンズを入手する上で、立体感ある描写が欲しい、という理由が
第一に来きますが、そのために重要なことは、絞り解放でのシャープネスだけでは
無いということを、このレンズは教えてくれます。
まずはLEICA Q で撮ったものから。
LEICA Q

LEICA Q

LEICA Q

LEICA Q

LEICA Q

LEICA Q

LEICA Q