その3、つまり3本目のレンズは、ズミルックス50mmです。
数年前には85mmあたりが一番好きだった時期もあるのですが、
最近は、35mmカ50mmあたりで、立体感を出したいという撮り方が
好きになっておりますので、50mmを持つと安心感のようなものがあります。
このレンズの高性能ぶりに憧れていた時期が長いわけですが、
実際に使ってみるようになると、結構色収差はあるもんだなぁ、と思います。
ピント合わせの際に拡大表示をすると、ズミルックスは色収差が結構目立ちますが、
FE 85mm GM では、気になりません。色収差そのものが、悪だとは思いませんし、
ボケが生み出す立体感の中には、収差をあえて残す設計手法もあったり
するようですから、気にはしておりません。
やはり、このレンズが生み出す立体感や、MFが楽しくなる操作性など、
使っていて、満足感の高いレンズです。
以下、すべてα7RII + LEICA SUMMILUX-M 50mm F1.4 ASPH. です。