京都周辺気まぐれ風景

京都在住。地の利をいかして神社仏閣によく撮影に出かけます。

FE 24mm F1.4 GM が新発売されましたね。

ソニーから新しく、高性能な広角レンズが発売になりましたね。
これにはちょっと触れておこうと思います。
例によってアチラコチラなどでレビュー記事が出ました。
相変わらず、ソチラのレビュー記事での作例は、
私個人的にはいまいちピンときませんが。
非常に興味はありながら、冷静に考えた結果、すぐに飛びつくことも無いか、
と思っておりました。ところが、各方面のレビュー記事を目にしたり、
いろいろと作例を拝見しておりますと、予想以上に素晴らしい描写で、
他社同スペックのレンズと比較しても、ずば抜けているようですね。
にも拘らず軽量コンパクト、ときていますから、これはすごいです。
ソニーの最新の技術力を見せつけられた感じがします。
で、自分としましては、その描写にしてやられた感があるのですが、
開放でもシャープとか、周辺画質にも破綻が無いとか、ある程度、
期待どおりかそれ以上なところは、それはそれで嬉しいやら困ったやら、
(別に困る必要はないんですが、欲しくなって困るってことです。w)
ではあるのですが、なによりも驚きなのは、そのモリモリの立体感です。
24mmはちょっと苦手意識があるのですが、この立体感はたまりません。
常々、二次元の写真の中に、三次元の立体感を持たせたいと思っているからこそ、
立体感モリモリな広角カメラである、LEICA Q を無理して入手したわけですが、
24mm GM のそれは、もう別に LEICA じゃ無くても、こういう立体感は出せるんだ、
というものを見せつけられた感じがしております。(あくまで個人的感想です。w)
このレンズにご興味がある方は、ちょっとそういう視点、つまり「立体感」
を意識しながら、各方面の作例を見て頂けると、また楽しめるかもしれませんね。
そんなことを書きながら、このレンズとは別のモノをポチってしまっているのは
内緒です。(誰に?)