京都周辺気まぐれ風景

京都在住。地の利をいかして神社仏閣によく撮影に出かけます。

大谷祖廟でちょろスナ

梅雨時の晴天に恵まれた週末になったので、
お墓参りに大谷祖廟へ。
LEICA X-E でスナップちょろちょろです。
X-Eの絵作り設定には、以下のモードがあります。
標準
Vivid
Natural
白黒Natural
白黒HighCotrast
例えばこれがSONYの場合は、「クリエイティブスタイル」
という設定項目になっていますが、LEICA X-E の場合は、
「フィルム選択」という項目になっています。
デジタルだけど、フィルム、ってなんでやねん!
というツッコミを入れたくなる方もいらしゃるでしょうが、
分かりやすいのは確かです。
項目別に自分なりの印象など。
「標準」は、ほぼ、見たとおりの発色が得られます。
「Vivid」は名前のとおり、派手目の発色になりますが、
単純に彩度アップか、と言われると、そういうわけでは無いのに、派手。
このあたりは画像処理エンジンの古さから来るものでしょうか。
「Natural」は日本語にすれば、自然な発色ってことなのでしょうけれど、
明らかに彩度、コントラスト共に低いです。自然というよりは、
見た目よりもはっきりと地味です。
「白黒natural」は、コントラストが低く、快調豊かなモノクロ。
「白黒HighContrast」は、これが評判の良い、モノクロ設定で、
SONYのハイコントラストモノクロのように、白飛び、黒つぶれは気にしない、
ってほどの極端なハイコントラストではなく、結構快調は残しながらも、
コントラストはっきりなモノクロが楽しめる、そんな設定です。
今回使った設定は、
白黒HighCotrast、標準、Vividの3種類です。
LEICA X-E(白黒HighCotrast)

LEICA X-E(標準)

LEICA X-E(Vivid)空の色が実際の印象とはちと違う。このあたりが単純な彩度アップではないところでしょうか。

LEICA X-E(Vivid)

LEICA X-E(Vivid)

LEICA X-E(Vivid)ここでもゴールドの色がなんだかなー、ってことで、最後のカットは「標準」で。

LEICA X-E(標準)