京都周辺気まぐれ風景

京都在住。地の利をいかして神社仏閣によく撮影に出かけます。

新機材導入!

TAMRON 28-75mm F/2.8 Di III RXD です。

基本的に単焦点レンズばかり使ってきて、あまりズームは使わない自分でも、
α7RIIIにF2.8通しの標準ズームが欲しいと思うことは、時々ありました。
祭りのような、夜の人込みに行くと、立ち止まって撮れる場所が結構限られる中では、
自由に画角を変えることが出来るズームで尚且つ明るいレンズが欲しい。
桜の時期や、紅葉の時期のような、どこに行っても大混雑になるような場合には、
やはりズームは重宝するし、さらには、ボケとシャープさが共存する写真を
撮りたい自分には、F2.8はギリギリ許容範囲です。
そこで、純正のGMに目を向けると、24-70mmでその描写性能は、
誰も否定する余地がないすばらしいものでありながら、
お値段も一流で二十諭吉越えときていますから、
なかなか手が出ずにおりました。
Aマウントのバリゾナに純正のマウントアダプタを付けて持ち出すことも
ありましたが、なんせこれが重いのなんの。描写については今でも
不足を感じることはありませんが、この重さはでは、小型ボディの
メリットが台無しです。
そこへ登場してくれたのが、このTAMRONなわけですが、
まず、広角端が28mmスタートなところが自分には合っています。
24mmはどうも広すぎて使いにくいし、さらにはとても軽量で、
小型軽量ボディにもぴったりマッチします。
それでも、これで描写に不足を感じることがあれば、購入には至らない
わけですが、絞り開放の広角端、テレ端、何れもかなり満足いくものです。
特に広角端でファインダーを覗いたときの絵などは、非常にハイコントラストで
立体感もしっかりあって、ほんとにこの価格でいいんだろうか、
と思ってしまうくらいです。
巷で言われるように、まさに神レンズと言っていいんじゃないでしょうか。
室内での第一印象ですから、使い込むうちに別の面が見えてくるかもしれませんが、
ズームにしては、なかなか面白そうなレンズ、という印象です。
で、一番上に記載した正式名称で気になるのは、
"F/2.8"のところ。ココにスラッシュは必要かなぁ...。