先日入手した、NOKTON Vintage Line 75mm F1.5 Aspherical VM を初持ち出しで、
智積院に行ってきましたが、車のバッテリーの不調で交換に行かないと
いけなくなったりで、長居が出来ず、あまり参考にならないカットですが...。
数カット撮ってみただけの感想ですが、
まず、EVFを覗いた際に、明るくヌケの良い絵が見えております。
思わず露出をマイナス補正したくなるような明るさで、
これは最初に室内で試したときも、同じように感じました。
それから、薄ピンなので分かりにくいですが、ピントのあるところは、
充分シャープです。そのあたりは、コシナさんの言うとおり、
レンズ外観はVintageながら、現代のレンズ設計技術が活きており、
この描写特性にはひとりでニンマリしておりました。
ただの怪しいオッサンですね。w
ただ、この日のような炎天下での撮影では、
条件によっては若干フレアっぽくなることがあるような。
このあたりは、そもそもレンジファインダー用レンズであるためか、
フードが貧弱なので、汎用フードなど中望遠用のちゃんとしたものをつければ、
もっとシャキッとした描写になりそうな気がしております。
今後わざわざそこまで試すかどうかはわかりませんが、
以前にアポラン90mmを使っていたときには、良くそういうことがあり、
左手でハレ切りをするだけでシャキッとする、なんてことが結構ありました。
ほんとは智積院で徐々ボケなカットを撮りたかったのですが、
またその内に。
↓α7RIII + NOKTON Vintage Line 75mm F1.5 Aspherical VM
↓α7RIII + NOKTON Vintage Line 75mm F1.5 Aspherical VM
↓α7RIII + NOKTON Vintage Line 75mm F1.5 Aspherical VM