京都周辺気まぐれ風景

京都在住。地の利をいかして神社仏閣によく撮影に出かけます。

"α1”が発表されましたね!

ソニーから、"α1"が発表されましたね。
ソニーα自ら初めて「ハイエンド」を謳うモデルですから、
これにはちょっと触れておきたいと思います。
具体的に何が凄いか、他社モデルと比べてどうか、なんてことは、
素人の自分がどうこう言うべくもありませんし、
プロのレビューや他の方々のブログやYoutubeなんかでも、
沢山出てくると思いますので、
そういう事をココで述べるつもりはありません。
これまでも、αの発表のたびに、ワクワクさせてもらいました。
現状のモデルで言うと、
動きモノにはα9II
解像度番長のα7RIV
動画と高感度無敵なα7SIII
軽量コンパクトなα7C
それぞれに得意分野があって、自分の写真の楽しみ方に一番合っている、
α7RIVを愛用しているわけですが、それ以外のモデルが発表される際にも、
やはり注目はして、どんな特徴があるのか、他社モデルのライバル機と
と何が違うのか、など、自分なりに調べることも楽しかったりするわけですね。
それも含めてワクワクなんですが。
今回のα1のワクワクは、これまでとちょっと違いました。
事前の勝手な予想では、オリンピック前でもある事から、
やはり動きモノ+ハイレゾで、α9IIの上位機で高解像度も持ち合わせている、
そんな機種かと予想していたら、違いました。
つまり、今までのモデルのように、何か得意分野で尖がったモデルでは無く、
全部入り、不得意分野無し、全部尖がっている、そんなモデルであることが
発表動画を見て分かったもんですから、
なんじゃコレハーーーーッ!
となりました。だからこそαの次にくる数字が "1" なのか!と納得。
スチルでは動きモノも風景も、さらには動画も撮るプロが満足出来るモデルですよ、
って事ですね。どのメーカーのどのモデルにも負けない性能ですよ。と。
このスペックには恐れ入りました。もはや欠点が無いんじゃないでしょうか。
これならば、80万とか90万とか言われるこの価格でも仕方ない、
当然だな、と思います。価格の事は一旦置いてといて。w
ミラーレスカメラの技術を牽引してきたソニーが、そのメリットを突き詰めて、
ミラーレスに限らず、カメラの最高峰を実現した、そんなモデルなんではないか、
と思うわけです。
思えば、コニカミノルタからαシステムを引き継ぎ、α100を登場させ、
そのα100を自分が使う初めてのデジタル一眼として選び、愛用し、
その後もソニーαを使い続けてきたわけですが、そんなこともあってか、
α1の登場で、この無敵スペックのカメラをソニーαが実現してくれたことが、
率直に嬉しかったんですね。買うか買わないかと言うと、
欲しくても買えないような気がしていますが、自分が所有するかどうか、
そんな事以前に、あまり自身で意識したことはありませんでしたが、
多分ソニーαそのものに愛着があったんですね。だから、動画を見終わった後、
「欲しい欲しい!」と同時に「嬉しい!」があったんですね。
コニカミノルタから引き継いだにもかかわらず、当初は家電屋のカメラ、なんて
言われながらも、ユーザーの声に耳を傾け、着実に進化し、
進化を止めずに加速させ、やがて他社が真似の出来ないような性能を実現し、
愛着のあるソニーαが、誰もが凄いと思えるこんなことまでやったくれた。
だから嬉しかったんですね。
嬉しいんです。
ソニー"α1"、バンザイです。