京都周辺気まぐれ風景

京都在住。地の利をいかして神社仏閣によく撮影に出かけます。

"α1"が発売!レビュー記事を拝見して思う事。

去る2021年3月19日の事、
ソニーα初のフラッグシップである、"α1"が発売されました。
発表時にある程度、著名なYoutuberのレビューを拝見したりはしておりました。
発表から発売日が過ぎて、方々でレビュー記事が上がっております。
いつも一番参考にしつつ、興味深く拝見しているのは、
やはりこちらのレビュー。
http://photo.yodobashi.com/sony/camera/a1/
作例をひとつひとつダウンロードして、その見事な描写を見て思わず、
「ほーーーっ!」っと声が出てしまいます。
高精細なスチルショットしかり、8K動画しかり、です。
因みに我が家には8Kモニターはございませんので、iMac5Kで再生しております。
「高精細」だけで考えれば、我がα7RIVの方が、数字の上ではさらに
ハイレゾです。
しかし、ハイレゾを活かす画質というのは、絵作りにおける全体のバランスが
とても大切であると、高画素機があちこちから登場する近年になって
より強く感じます。そういう意味で、α7RIVとα1の違いは、
やはりあるんでしょうね。率直に欲しいと思いますが、
手にするための具体的なプランを立てようとは思わなくなりました。
自分にはその高機能を使いきる自信が無いからです。
動きモノを殆ど撮らない、動画も殆ど撮らない、
マウントアダプタでライカMマウントレンズなんぞ使うから、
高性能なAFもあまり使わない。
α7RIVでさえ、使いこなしている実感が無い。にもかかわらず、
α1に80諭吉は出せない。
価格が高いと言っているのではありません。この高性能ぶりであれば、
当然の価格だと思いますが、自分にはもったいないお化けが出そう、
って事です。
初代α7Rの登場に飛びついてから、7R系の新型が出る度に買い替えてきました。
初代7Rを使いながら、もっとこうだったらいいのに、と思う疑問点、不満点は
7RIIでしっかり改良されて登場し、非常に満足感が高かった事を記憶しています。
でも7RIII以降はちょっと違います。IIIもIVも、確実に進化を実感はしました。
しかし何れも既に、前モデルに不満があったわけでは無かったのです。
新型に買い替えた事自体は満足できる進化だったことは確かです。
仮に今回も、なんとか予算を捻出して買い換えた場合、
後悔などすることは無いでしょう。
でも、現時点で不満が無いどころか、使いこなせていないのに、次のモデルか?
ってことなんです。
プロの方の、α1のレビューを拝見すると感じるのは、やはりプロだからこそ、
その恩恵を実感できるんだろうなぁ。自分の撮り方だと、
多分絵作りの良さは実感できても、その他多くの優れた機能は、
あんまり関係無いかも。と思ってしまいます。
なんだかちょっとひねくれたような書き方になっておりますが、
買えないから拗ねているわけでは決してありませんよ。多分。w
その点、お高い万円でも、AFが遅くても、レスポンスが悪くても、
絵作りの違いが分かりやすいあのモデル、いいですねぇ、あれは。w
手持ちのズミルックス50mmを、けられ無しで使えるらしいじゃないですかぁ。w
あぁ、妄想.....