Carl Zeiss Planar T* 50mm F1.4 ZF2 という、
一眼レフ用レンズです。
ついにニコンFマウントに手を出してしまいました、
ごめんなさい。
ってまた誰に謝ってるんだか。(^_^;>
いろいろと考えてこのレンズの入手に至った理由を以下に述べるという、
機材ネタに興味の無い方には、全くつまらない内容で失礼いたします。
1ヶ月ほど前に、MAMIYA-SEKOR 80mm F1.9 を入手した際のネタで
ちょっと触れておりましたが、あの時は、アダプターの不具合で、
結局返品したレンズがありました。
今回入手したレンズと同じコシナ製の、
85mmのプラナーZEマウントを、一旦入手しておりました。
絞り開放しか使えませんでしたが、何カットかテスト撮影をした際、
中盤のHasselblad X1DIIで使っても、ケラレが無く、
プラナー独特のホワッと被写体が浮かび上がる独特の描写に、
「やっぱりプラナーはコレがいいよなぁ。」と、
ソニー製プラナーを使っていた頃の満足感を思い出しました。
で、さらにいろいろ調べると、CONTAX製のプラナー50mmでも、
富士フィルムGFXでケラレが無い。ってことは、
同じようなレンズ構成、対称型ダブルガウスタイプである、
コシナのプラナーでも大丈夫だよな、ってことがわかりました。
つまり、GFXと同じセンサーサイズである、Hasselblad X1DIIでも、
ケラレなく大丈夫ってことですね。
このプラナー50mmを、X1DII で使う場合には、
35mm判フルサイズ換算で、40mm F1.1 になると。
ってことは、αEマウントで好んで使っている、
Voigtlander NOKTON 40mm F1.2 Aspherical に
よく似た描写が、X1DII でも得られる上に、
プラナー独特のホワッと感も付いてくる、となれば、
これはもういっとくしかないよねー、ってことになりました。
コシナツァイスレンズのニコンFマウントならば、
絞りリングがありますので、以前に失敗したようにアダプターの相性次第で、
絞りが使えないようなことはありませんからね。
CONTAX製プラナーにしなかった理由は、
製造中止からかなりの年月が経ち、程度の良いものが少なくなってきている
にも関わらず、最近価格の高騰が著しいので、自分の価値観には合いませんでした。
まだ今日の時点では、X1DII用のアダプターが届いていないので、
まずは、同時に入手したEマウントボディ用アダプターで、
ちょこっと試してみます。
これで満足感が高ければ、同じくコシナ製の
Voigtlander NOKTON 58mm F1.4 SLII も、
そのうちいってしまいそう。
アレもレンズ構成はプラナータイプですからね。
「わしゃぁ、やっぱりプラナーが好きなんじゃぁ。w」
あぁ、なんと恐ろしいレンズ沼でしょうか。
恐ろしや、恐ろしや..... (^_^;