京都周辺気まぐれ風景

京都在住。地の利をいかして神社仏閣によく撮影に出かけます。

Hasselblad XCD45P のフード考察

最初にお伝え致しますが、今回は久々に機材ネタです。
全く興味ナシと言う方もいらっしゃると思いますので。
むしろ、かなり限られた方に対して、
果たしてご参考になるかどうかも分らない、
ほぼ自己満足ネタでございます。
ご容赦下さいませ。


Hasselblad X1DII を入手して、1年ちょっとが経ちました。
同時に入手したレンズ、Hasselblad XCD45P についても、
F値が4という暗さと引き換えに、中判デジタル純正レンズとしては、
その軽量コンパクトなところが気に入って、愛用しております。
カメラに装着した出で立ちもまた、気に入っております。
このレンズには純正フードがありませんので、
レンズ保護のためにはプロテクトフィルターは必須と考え、
入手と同時に付けました。
フードナシで運用することも考えましたが、62mmの口径ともなると、
取り回し中に誤ってフィルターに触れてしまうような事が
極稀にではありますが、あったりして、精神衛生上からも、
フードを付ける方が安心だなぁ、と考え直し入手したのが、
「ハクバ ワイドシリコンフード」です。↓コチラ

1枚目、スマホで撮ってるにも拘らずピンボケご容赦下さい。w
せっかくの短いレンズですから、カメラバッグの中で極力
レンズ長が犠牲にならないことを考え、また見た目よりも
実用性重視で選んだものです。バッグに入れる際は、
2枚目のカットのようにフードをひっくり返すことで、
レンズの長さは殆ど変わりません。
これで1年間使っていたのですが、何分見た目がよろしく無い。
一言で端的かつ正直に、更には明確に言うと、格好悪い!w
いや、格好悪うても、ワシぁ実用性を重視したんじゃ!
と自分に言い聞かせて使う事1年、
やっぱり見た目も大事よねー、と軟弱にも考えを変えることにしました。w
でいろいろ調べた次第です。
せっかくの薄型?レンズですから、藤壺フードがいいのになぁ、
と思ったのですが、62mmの藤壺フードなんてどこにも見つかりません。
更には改めてレンズ先端を見てみると、
フィルター径は62mmでありながら、先端のレンズの大きさは、
35mmも無いくらい小さいものです。
って事は、何も62mm径の広角レンズ用で無くてもいいじゃん!
となって、手持ちのレンジファインダー広角レンズ用の
46mm径のものを、レンズ先端に軽く押し付けて試し撮りしてみると、
全然ケラレがありません。やっぱり小さいフードでいいんですね。
となって結局選んだのが、
「マルミ ステップダウンリング62mm→52mm」と、
「F-foto クラシックメタルレンズフード ブラック スリム&ワイド52mm」
です。
フード外径がレンズ外径にほぼそろう程度の大きさを選びました。
↓こんな感じです。

もちろんケラレはありません。
フード先端に67mm径のレンズキャップが装着出来ます。
ちょうどMAMIYAの67mmキャップがありました。
これで見た目が恰好良くなったかと言われると、
恰好悪くは無いかな?程度でしょうか。w
プロテクトフィルターとステップダウンリングを合わせた厚みの分、
なんだか変なくびれがありますが、まあ良しとします!w
XCD45Pのフードでお悩みの方、
これが最適解だとは全く思っておりませんが、
少なくとも、62mm径広角用のフードで無くてもいいですよ!
ってことだけでも、ご参考になりましたら幸いです。