京都周辺気まぐれ風景

京都在住。地の利をいかして神社仏閣によく撮影に出かけます。

LEICA X-E 到着!

3日前の夜、出会ってしまって、酔っぱらった勢いでポチったのはコレです、はい、ごめんなさい。
(ってまた誰に謝ってるんだか...。)
↓α7RIII + Voigtlander NOKTON 40mm F1.2 Aspherical

因みにこのカメラ、センサーはソニー製1,600万画素だそうです。
新品と言われてもわからんレベルで、キズひとつ無い、指紋も汚れも全く無いです。
大阪梅田の八百屋さんみたいな名前の通販サイトで出会いました。
X-Eは、前モデルのX2から、外装デザインのみが変更されたものですが、
変更前のモデルである、X2なんかは、プロカメラマンからもかなり重宝されているようで、
その吐き出す画像はと言うと、カラーのJPEGはライカらしい渋さがあってとても良い、とか、
それよりもとにかくモノクロがいい!という評判ですね。
ハイコントラストモノクロのJPEGは、DNGから現像しても、なかなかJPEG以上の絵にできないとか、
(現像においては自分はメシのタネなので、そんなことは無いと思っていますが)つまりは、
それくらい、ハイコントラストモノクロがええアンバイや、ということだそうで。
最近は、X2のそんな噂が気になっていたのですが、何故今更3年も4年も前に発売されたカメラが
気になっていたかと申しますと、以下のとおりです。
仕事カバンで持ち歩き用のRX100M3、凄く便利で小さくていいのですが、α7系なんかと比べると、
常にひと手間多いその操作系が面倒になってきたり、画質面でも満足出来なくなってきたり。
画質と言っても、良いか悪いかで言ってしまうと、もちろんこのサイズのコンデジとしては、
間違い無く良いのですが、やはり写真には「雰囲気」の好みというものがあって、
最近はどうも、ライカレンズの画質、具体的には色収差が少ない立体感のある絵が欲しい、
と思うようになっておりました。それならライカQを持ってるじゃんか!ってことですが、
さらなる条件としては、常にカバンに入れておけるサイズ。ライカQを常に仕事カバンに入れておくと、
カバンの中を占める割合が大きかったり、その他いろいろな意味で仕事に支障が出ると思われます。w
やはりライカQの大きさは気軽にカバンに入れておく気にはならないし、何しろレンズの出っ張りが
デカ過ぎますから。同じ理由で、ライカX(Typ113) や X Vario も除外です。
X Vario の絵なんかは、凄まじいほどの立体感があって、絞っても立体感や趣のある絵が出せるあたり、
今でも非常に魅力的な機種だとは思いますが、冷静に考えると、ズームレンズ固定のカメラって、
カバンに入れっぱなしに出来なければ、大口径単焦点好きの自分は旅行にしか持ち出さないだろうなぁと。
X1、X2、X-Eは、電源オフでレンズをしまい込んだ際の、あの佇まい、薄くて、コートのポケットなら
入ってしまいそうなコンパクトさでありながら、所謂ライカらしい画質をしっかりと実現してくれる、
そこが気に入ったわけです。で、X2ならば、中古市場では結構な珠数がありますが、
X-Eは少なく、さらに程度が良いものは殆ど見かけない、ときています。でもX-Eの、あのオサレな
デザイン、これにもうやられちゃったものですから、絵の好み、持ち出しやすさ、デザイン、
これらすべてに、モノとしての魅力を感じまくっていたわけです。そこへ3日前に出会ったのが、
「新品同様」の文字。さらにお値段は相場よりちょと安めとくれば、もうポチっとしない理由がない、と。
実際には、ポチっとしない理由は、無くは無いはずだったんですが、それは、前の記事に書きました、
「今後買うカメラの条件」にいろいろと反している面が現実にあったわけで、それでも、
上記の魅力が勝った、ということですね。
勝った理由は、酔っぱらっていたから、ココへ戻ります。(^_^;;>
LEICA Q

LEICA Q

LEICA Q

↓α7RIII + Voigtlander NOKTON 40mm F1.2 Aspherical

LEICA X-E イイ感じのモノクロが撮れます。