五層楼閣純和風建築の造形美、"FUNATSURU KYOTO KAMOGAWA RESORT"を
夕暮れ時に撮ってきました。
元老舗料亭旅館「鮒鶴」で、大正末期に建てられた建物は登録有形文化財に指定。
現在はフレンチレストランや結婚式場として営業し、ほぼ創業当時の姿で
保存活用されている館内も見どころのひとつとなっている、とか。
ちょっと前から、鴨川の床が出ている期間内の夕暮れ時に撮りたいと
考えていたのですが、この日、朝から天気予報を確認すると、
最近にしては珍しく夕暮れ時もしっかり晴れの予報。
って事で仕事を早めに終えて、向かいました。
京都は緊急事態宣言の最中ではありますが、
20時までの営業時間内に行けば、鴨川の床の灯りがいい具合かも、
と思っていたら甘かった。灯りは殆ど点っておりません。
それでも鮒鶴を含めて数か所の灯りが、
長時間露光の鴨川の水面に反射してくれました。
使用機材は、
α7S + TAMRON 17-28mm F/2.8 Di III RXD と、
α7RIV + TAMRON 28-75mm F/2.8 Di III RXD です。
この両機種、街灯りの夜景撮影においては、
α7SのRAWの方が素直な特性でいいなぁ、
という印象です。大差はありませんが。
↓α7S + TAMRON 17-28mm F/2.8 Di III RXD
↓α7S + TAMRON 17-28mm F/2.8 Di III RXD
↓α7RIV + TAMRON 28-75mm F/2.8 Di III RXD
↓α7RIV + TAMRON 28-75mm F/2.8 Di III RXD