円山公園の主役とも言える、公園の真ん中に位置する枝垂れ桜を、
始めて夜に撮ってきました。
夜店の出店があり、京都市内屈指のお花見スポットとあって、平日にも関わらず多くの人が
花見を楽しんでおられました。
この枝垂れ桜の周りにも、人だかりが出来ており、そろいもそろって皆が、カメラを向けていました。
自分もそこに混じって撮ってきたわけですが、他の観光地などの撮影スポットとちょっと違った面白い現象がありました。
このカットをご覧とのおり、混雑していたにも関わらず、人が写っておりません。
私はこのカットをRX100M3の広角端で撮っておりますが、皆がこの桜の全景を撮りたいために、
尚且つ撮影者の邪魔にならないようにとの気遣いもあってか、少し引いた位置から撮ったり眺めたりしていました。
せっかくライトアップされてゴージャスな枝垂れ桜、キレイに撮りたいことで全会一致していたようです。ｗｗｗ
おそらく、35mm判換算24〜28mmあたりで全景が入る位置、つまり、標準ズームの広角端か、スマホのカメラかで
全景が撮れる場所まで、皆が引いていた、ってことなのでしょう。
あんなに混雑していたのに、何のストレスも無く撮れたことが、ちょっとおもしろい現象でした。
