京都周辺気まぐれ風景

京都在住。地の利をいかして神社仏閣によく撮影に出かけます。

月明かりに浮かぶ秋色東福寺@2021

この日は月食がありました。
部分月食とは言え、ほぼ皆既月食でしたね。
月食の天体ショーが終わったあとのお月さんは満月。
遅めに仕事を終えた頃には、月はかなり高い位置にまで。
空は快晴でしたから、
それならば、月明かりで何か撮れるよねー、
って事で、東福寺さんへ。
長時間残業続きの週末、疲労困憊ではありますが、
だからこそ気分転換も必要です。w
東福寺では、ライトアップが実施されている期間中ですが、
その拝観時間もとっくに過ぎている頃です。
一般の通り道にもなっている臥雲橋から通天橋を眺める
おなじみのスポットから撮ってきました。
まずは、Hasselblad X1DII + MAMIYA-SEKOR C 80mm F1.9 で。
タイトルには、「月明かりに浮かぶ...」などと書いておりますが、
ファインダーを覗いても真っ暗です。
ピント拡大表示をしても、どこにピンがあるのかさっぱり見えません。
でも、このアダプターだと、しっかり無限遠が出ていたのを思い出し、
ピントリングは無限遠にして、ちょっと絞って。
当然、RAWで撮って後加工前提です。
次は、α7RIV + TAMRON 28-75mm F/2.8 Di III RXD です。
こちらのEVFをのぞいてもやはり真っ暗なんですが、
それでも通天橋にちゃんとAFを合わせてくれるところは、流石のα7RIV!
この2機種の仕上がりを同じ調子に仕上げるのは、
なかなか手間がかかりますが、月明かりの雰囲気を残しつつ、
こんな感じにしてみました。

↓Hasselblad X1DII + MAMIYA-SEKOR C 80mm F1.9

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↓α7RIV + TAMRON 28-75mm F/2.8 Di III RXD

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