京都周辺気まぐれ風景

京都在住。地の利をいかして神社仏閣によく撮影に出かけます。

α7先行体験会に行ってきた


α7先行体験会@梅田ソニーストアへ行ってきました。
体験会とは言っても、FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS付きのα7と、
Sonnar T* FE 35mm F2.8 ZA付きのα7Rが各1台のみ。
新機種発表前の実機展示では、毎回銀座に比べて控えめな賑わい方の
大阪ですが、今回も上記2台しか無い割りには、列に並ぶ人は2、3人程度。
一人当たり5分程度までににして下さいとの掲示がありましたが、
皆さんマナー良く短い時間で切り上げながらも、各自が気になる部分を
しっかりとチェックされている様子でした。
で、私はもちろんα7Rを。以下、5分いじくって感じたことを少々。
たかが5分ですので、あくまで第一印象くらいのものですが。
実機を見て、まずそのデザインですが、Webで見ている印象と変わりません。
RX1のときは、Webで見ていた印象より、小さく、その塊感のようなカッコ良さに
やられましたが、そういう予想外の印象ではありませんでした。ファインダーが
光軸上にあることが自然で違和感が無く、結構後ろに出っ張っているので、
顔の皮脂で液晶を汚すことはなさそうです。
予想通りの軽さ。この軽さは積極的に持ち出す気にさせることでしょう。
Sonnar T* FE 35mm F2.8 ZAの小ささ。小型軽量ボディに相応しい小さく軽いレンズ。
その描写は、すばらしいと感じましたが、予想どおりのすばらしさ。
あくまで予想どおりです。「なんじゃこりゃー。」ではありませんでした。
因みにα7を試してみた後、隣の展示台にあったRX1Rで試写して、背面液晶を見たときは
「なんじゃこりゃーーーーー。」と思いました。RX1を使って1年ほどになりますし、
その解像度においてRX1Rとはそんなに大差無いはずですが、それでも
「なんじゃこりゃーーーーー。」でしたが。
α7の感想に戻ります。
撮った画像を背面液晶で確認し、拡大表示したいときにモニター上にある"C2"の表示がある
ボタンを押すのですが、これが押しにくい。ちょっと段差の窪んだところにあるためです。
シャッター音は、「カサーン」って感じ。もっと歯切れの良い音を期待しておりましたが、
センサーサイズが大きいので、致し方ないかと。1/8000を実現していることが嬉しいので、
音の良し悪しは気にしません。
レンズを外してみましたが、ほんとうにマウント枠いっぱいいっぱいのセンサーですね。
Web上でもそういうこと判断できる画像は多数ありますが、改めて実際に見て実感。
グリップはNEX-7並かと思っておりましたが、もっとしっかり握れる感触がありましたので、
ココは好印象。
インターフェースはRXシリーズやαシリーズを使っている方々にはわかり易いと思います。
ダイアルが多いので、階層奥深くまで入らないと設定できないなんてことは少なそうです。
レスポンスは良く、もたつくことも無いと思います。
55mmのゾナーを試したかったのですが、ガラスケースの中で展示してあり、試すことは叶わず。
以上の印象です。
ご参考になりましたら幸いです。