京都周辺気まぐれ風景

京都在住。地の利をいかして神社仏閣によく撮影に出かけます。

毘沙門堂の紅葉@ズミクロン

α7R + LEICA SUMMICRON-M 50mm F2

昨年の夏に、LEICA SUMMICRON-M 50mm F2 をゲトした際に、
このレンズをいつかはライカ判フルサイズで使いたいと、ずっと思ってきましたが、それがやっと叶いました。
15日のカメラ到着日、職場に届くことになっていたので、このレンズと三晃精機製のアダプタを持参の上、
出勤しました。
仕事が終わってから、このレンズを付けて試し撮りをすると、四隅がけられる。
その原因として、最初に考えたのは、やはりマウントいっぱいいっぱいのセンサーだから、充分に光が届かないのかと。
それなら絞りを絞り込めば、と思いましたが、変わりません。
レンズを外して、アダプタ側からレンズを覗いてみて、すぐに原因がわかりました。
このアダプタ、造りが非常にしっかりしていて、無限遠もバッチリ出ていてNEX-7では気に入ってずっと使っておりましたが、
手の込んだ造りが仇になり、フレアカッターがけられているようでした。
これは、けられないアダプタを入手せねばと、ヨドバシのサイトで調べたところ、Kenko製のアダプタがなかなか良さそうです。
発売は今年の夏、フレアカッターは無く、マウント内側の開口部はいっぱいいっぱいです。
早々ヨドバシに行って、実物を見せてもらい、α7Rに装着もさせてもらいました。イイ感じ。で、ゲトとなりました。
Mマウントレンズ用のアダプタは各社出揃った感がある中、大手光学機器メーカーである、Kenkoが後発で出す以上、
ちゃんとしたものに違いないと、信じて購入しましたが、結果オーライでした。
毘沙門堂の紅葉は、お堂の周りでは結構進んで赤くなっていましたが、境内の外や階段スロープあたりでは、まだまだこれから
という印象でした。