京都周辺気まぐれ風景

京都在住。地の利をいかして神社仏閣によく撮影に出かけます。

新機材導入!!"Hasselblad XCD 2.5/55V"

やっちまいました。
Hasselblad X2D 100C で使用するための純正レンズを入手してしまいました。
ごめんなさい。ってまた誰に謝ってるんだか。(^_^;>
今回は機材ネタですので、ご興味の無い方はスルーして下さいませ。
Hasselblad純正の標準レンズとしては、XCD65を使ってきました。
フルサイズ換算51mm相当であり、
絞り開放F2.8と、純正レンズの中では明るい方であり、
その描写もなかなかのものではあったんですが、何か物足りない。
立体感をしっかり表現してくれるレンズが好きな自分には、
そのあたりがちょっと不足ではありました。
もうひとつのネガティブポイントとしては、やはりその重さとAFの遅さ。
重いと持ち出すのが億劫になるのは誰しも経験があると思いますが、
その重いレンズ群がAFの際にジーコジーコーと音を発ながら前後するものですから、
モニターを見ながらの撮影では、確実にカメラごと前後に振られて、
ピンを外す要因になります。
で、XCD65をドナドナしてお迎えしたのが、タイトルにもありますように、
XCD55Vです。10mm違いで全然違うレンズです。
まずその重量。XCD65の半分くらい。AF静かでそこそこ早い。
シャッター音静か。立体的な描写。これらの条件が揃っていれば、
自分にとっては買い換える理由として充分なものでした。
フルサイズ換算では43mmになるそうですが、
この43mmで最近になって注目を集めたカメラがありましたね。
LEICA Q3 43 ですね。アレが発表されたときには結構心が揺らぎました。
先立つものが無いにも関わらず。w
あのカメラの発表前から、次にゲットするのはこのXCD55Vだと
決めていたのですが、LEICA Q3 43もXCD55Vも、
フルサイズ換算43mm相当、開放絞りF2相当、えげつないシャープな描写。
この条件は同じです。同じならば、Q3 43 の半額でゲット出来るXCD55Vは
むしろお買い得では無いか!?などと、例によってわけのわからん理由を
持ち出して、自らを説得した結果、XCD55Vをゲットとなりました。
ようわからん話ですな。w
レンズ構成を見ると、なんとなく自分好みの、ダブルガウスタイププラナー
っぽい構成に見える気がしますね。知らんけど。w
実際は非球面レンズ2枚、EDレンズ1枚が入っているらしいので、
そんなに単純な構成では無いんでしょうけれど。
ってことで、しばらくはメインでこのレンズとお付き合いすることになると思います。