京都周辺気まぐれ風景

京都在住。地の利をいかして神社仏閣によく撮影に出かけます。

法金剛院の蓮@2017 その1

先日、三室戸寺で蓮を撮ってきましたが、イマイチ納得のカットがなく、
もうちょっと蓮を撮りたいなぁ、ということで、
今年も法金剛院に行ってきたのが、先週末のことです。
蓮が盛りとなるこの時期は、朝7時から拝観出来るようですが、
そんなにも早く起きれるわけもなく、しかし、自分として早めの
8時過ぎに到着し、汗を流しながら、決して広くない境内を2時間ほど、
3本のレンズで楽しんできました。
境内庭園の中央には池があり、池の周りを囲むように通路があります。
ココへ来ると、ちょっといつもとは違う撮り方になります。
レンズをとっかえひっかえするのではなく、まず1本のレンズで境内、庭園を
1周し、じっくり撮る。ひとつのレンズでいろいろ撮って、もうこのレンズで
撮るものは無いと納得してから、次のレンズでまたじっくり撮って回る、
という撮り方です。
ですから、タイトルの「その1」としてはまず、1本目のレンズのカットのみをご紹介。
α7RII + Voigtlander NOKTON 35mm F1.2 Aspherical II VM です。
このカットを見ていると、結構な立体感が出ていて、
ずっと物欲を刺激し続けられっぱなしの SUMMILUX-M 35mm F1.4 ASPH は、
必要無いかもなぁ、なんて考え直してしまいます。
今回のマウントアダプターは、ケンコー製のものを使用しており、
先日の祇園祭のときでも使っていたのですが、なんとなくいつもより
しっかりした描写に見えているような気がします。
アダプターの精度がいいのか、はたまた、カメラ本体側の問題として、
先日のファームアップで、何かJPEG生成のアルゴリズムが変わったのか、
そのあたりははっきり出来るものは何も無いわけですが、
ちょっと変わったような気が、勝手にしております。
まあ、ただの勘違いだとしても、良くなったと思い込んでいるんなら、
悪くなったと心配するよりはいいですね。w