やっちまいました。
お気に入りではありながらもLEICA Qを下取りに出すつもりだったんですが、
これを手放すともう二度とLEICAのカメラを手にする事が無いような気がして、
名残惜しくなり、下取り無しで新品にいってしまいました、ごめんなさい!
ってまた誰に謝ってるんだか…。
自分のヘソクリで買ったとは言え、我が家の経産省大臣から、
「それ、なんぼしたん?」と聞かれないかと、ドキドキしております。w
某新宿の地図みたいなカメラ通販サイトで、私がこれをポチると、
在庫が一旦無くなってしまいました。w
今、確認すると、「在庫僅少」となっており、入荷しているようです。
で、とにかく他のカメラとは使い勝手が全然違うものですから、
柄にもなくユーザーガイド、159ページを読破しました。w
しかも、このユーザーガイド、つい最近まで日本語版が無かったようです。
購入前に検索をかけても、前モデルの日本語版は見つかったものの、
現行モデルは見つからず、止むを得ず英語版をダウンロードしたりして。
これは、この二つのマニュアルをとっかえひっかえい比較しながら理解していくしか無いか、
などと面倒な事を考えておりました。あー、良かった、日本語版があって。w
ユーザー登録して初めて、ダウンロード可能になっておりました。
で、開封して直ぐの写真が下のカットです。が、
国産カメラのように袋には入っておらず、いきなり裸でこのように箱に入っておりました。
老眼オヤジなので良く見えておりませんでしたが、画像で見ると最初からホコリが結構
付いていますね。このあたりはやはり、国産とは違うところかと。
で、箱の中には別紙で注意事項が。購入したらすぐにファームウェアを最新版にしなはれや!
とあります。最新版で出荷してへんのんかい!
しかも、ファームアップ画面に進んでも、現状入っているファームのバージョンが分からず。
結局別の画面で確認できることが後になってわかりましたが、
ちょっと不親切なインターフェースだな、と。まぁ、カメラとして使いやすければ、
それでいいんですが。
本日も雨模様なので、外に持ち出して使ってみることはしておりませんが、
なんとか自分なりのセッティングを出すところまでは出来たので、
いろいろいじってみた最初の印象など、
α7RIVと比較もしながら書いてみたいと思います。
EVFがデカくてめちゃクリア!
X1DII:OLED、369万ドット、倍率0.87倍、60fps
α7RIV:576万ドット、倍率0.78倍、60fps/120fps
RAWファイルがデカイ!
X1DII:16bitで100MB超え
α7RIV:フロントエンドLSIとBIONZ Xのシステム内で一度16bit処理してから
RAW画像に14bit出力で60MB超え
バッテリーはデカいけど減りは早い。
測ったわけでは無いけど、感覚的にはα7RIVの半分くらいしか持たない感じ。
スペック上の数字の印象より重いけど、グリップがめちゃ持ち易いからOK
RAWをadobe camera raw で現像した絵と、撮って出しJPEGの画質は、
結構差がある。
RGBJPEGのプロファイルがsRGBになっていて、AdobeRGBを選択出来ない。
もちろん、RAWの場合は関係無いけど。
純正レンズに、XCD 45P を一緒にゲット。AFはひと昔前の国産一眼レフ機のように
迷うし遅い。けど、動きものを撮らない自分にはストレスにはならない。
SDカードは、UHS-II、260MB/秒以上がメーカー推奨となっていて、
しかもソニーの一部カードでは互換性が低いために書き込めない場合があると。
具体的にメーカー名も出して、サンディスク推奨カードがあるけど、
いちかばちかで安価でありながら信頼性もある、
KingstonのSDXCカード 64GB 最大300MB/s UHS-II V90 にしたら、
無事に問題なく使えております。カードリーダーまで付属していてお買い得!
ライカMマウントレンズ用マウントアダプタも一緒にゲト。
現行ズミルックス50mmはけられずに使えるらしい。
ズミクロン90mmも僅かなけられ程度らしい。
まだ試していなけど。
まあ、こんなところです。
こんな高価なカメラを、ライカより安い、α1より安いからと言って、
試しもせずに購入して、果たして自分に合うかどうか、
いや、自分がカメラに合わせるくらいの気持ちは持っておりましたが、
一応、自分なりのセッテイングをしてみた結果、
なかなか楽しいやん!
となっているところです。
ぼちぼち使っていきます。