9年前に中古で購入した"LEICA Q(typ116)"を売却する事にしました。
たわいもない機材ネタでございますので、
興味の無い方はスルーでお願いいたします。
このカメラは2015年に発売となり、自分が購入したのは
その約1年後の2016年、中古でゲットしておりました。
当時のネタがコレです。
清水の舞台から5回くらいは飛び降りたつもりでゲットしたのを
覚えております。w
因みに今は、清水坂から観光客だらけで、舞台にたどり着くことさえ
困難になっておりますが...。
デジカメを9年も所有していたのは、自分としては最長の部類に入ります。
X2Dの購入時にも、コレを下取りに出そうかと考えたのですが、
唯一所有するライカのカメラなので、惜しくなって残しておりました。
しかし、近年はもっぽら防湿庫の管理者となっており、
持ち出す機会は殆どありませんでした。
使わなくなった理由を考えてみると、以下のような事があります。
レンズは素晴らしいが良く写り過ぎで面白みの無い絵になる。
(腕前不足で活かせていないとも言えるw)
流石に10年前の画像処理エンジンは、その古さがあからさまで、
ハイコントラスト=高画質、的な当時の考え方が垣間見え、
JPEG撮影だと白飛び、黒潰れが頻繁に起こります。
これは画質設定でコントラストを最弱にしていてもです。
RAWで撮ればもちろんある程度解消出来ますが、
現像時にはダイナミックレンジの狭さを感じさせられることに。
レンズの「写り過ぎ」に関しては、同じズミルックスでも
ライカMマウントの 35mm ASPH.のような立体感モリモリのような「癖」があれば、
もうちょっと楽しめたかもしれませんが、贅沢な理由ですよね。
某新宿の防湿庫と言われるお店の情報によりますと、
何年にも渡って買取価格が下がっては上がり、下がっては上がり、
を繰り返し、ずっとあまり変わらない、という現象が
起こっておりました。しかし、流石に発売から10年経てば、
後はどんどん下がってくるのではないか、
と思ったことも、売却に至ったひとつの要因です。
しかし、ライカの資産価値、ってこういうことなんでしょうねぇ。
売却と言うからには、下取りに出して別の何かをゲットするきっかけ
にしたのではないかと思われた方、正解です!w
到着したらまたココでネタとして晒したいと思います。