京都周辺気まぐれ風景

京都在住。地の利をいかして神社仏閣によく撮影に出かけます。

今年の紅葉のためのレンズ?

とにかく仕事が毎日忙しく、ありがたいことではあるのですが、
今年は息を抜く暇が無い状態です。
いつもなら、ちょっとだけ息抜きの時間があれば、
例の病気の症状である【繁忙期写真機材物欲増幅症】などと言いながら、
物欲ターゲットを絞って、ふつふつと欲を膨らませるところですが、
今回の忙しさは、そのターゲットを絞る暇がなかなかありませんでした。
そうは言っても、もうすぐ紅葉シーズン!
今年の紅葉を撮るには、今年の紅葉のためのレンズが必要ではないか!
などと、いつものようにわけのわからん理由をつけて、ちょっと興味アリアリなのは、
Planar T* FE 50mm F1.4 ZA
ネット上にはまだまだ作例が少ない状況ですが、そんな中からその描写をよく見ると、
これがもう、文句の付けどころがない素晴らしい描写。
F1.4の大口径でありながら、絞り解放のシャープネスの高さにも驚きですが、
その立体感。これはもうお見事で、描写を見る限りでは、もうコレ欲しい欲しいなるわけですが、
その重量を見て、ふと冷静に返ります。
778g
Aマウントでお気に入りの85mmプラナーでも 650g です。
そりゃあ、Otus 1.4/55 [キヤノン用]なんて化け物レンズとくらべりゃ、
あちらは 1,030g だそうですが、そんな、レフ機用の化け物レンズと比べてもねぇお兄さん!
せっかくボディが軽量コンパクトなα7RIIで使うのに、レンズがレフ機並みにデカくて重いのは、
自分としてはちょっと違うような気がするわけです。
今後益々オッサン化が進行する自分のボディには、「重量」という負担をなるだけ減らしたい。
そりゃ、重いレンズを抱えて長時間歩くのも、オッサンであればこそ筋トレと考えて修行せんかい!
とのご意見もあろうかとは思いますが、カメラ、撮影は趣味ですから、楽しくやりたいものです。
そうなるとやはり条件的には絞られるわけでして、
レンジファインダー用小型レンズであり、
・最近の高性能レンズの描写として欠かせない、絞り解放での高いシャープネスと、
・小型でありながら大口径の大きなボケと、
・何と言っても「えげつない立体感!」
コレを満たすレンズは、もうアレしか無いんですね。
今あるレンジファインダー用50mmを全部下取りに出すと、思いの外、出費が少なくて済みそう。
その出費額が少ないとか言ってる時点で、やはり病気ですね。
さて、どうすることやら。。。
相変わらずの物欲話にお付合い頂きまして、ありがとうございます。