京都周辺気まぐれ風景

京都在住。地の利をいかして神社仏閣によく撮影に出かけます。

Hasselblad XCD45P フード考察その2

最初にお伝え致しますが、今回は久々に機材ネタです。
全く興味ナシと言う方もいらっしゃると思いますので。
むしろ、かなり限られた方に対して、
果たしてご参考になるかどうかも分らない、
ほぼ自己満足ネタでございます。
ご容赦下さいませ。

純正フードがないXCD45Pのフードをどのように運用するか、
およそ2年前に

gyaos55.hatenablog.jp

↑ココでネタとして上げており、
その後、一年半ほどはココでご紹介の金属フードで使っておりました。
自分でいろいろ考えてこれに落ち着いていたわけではありましたが、
せっかくレンズ名に"P"(恐らくパンケーキの略?)を冠していながら、
なんだか前後の長さが結構あって、スマートじゃないよなぁ、
と感じるようになり、別の手段を模索しました。
このレンズ用のフードを検討する上で、最初の希望としては、
フジツボフードが欲しかったのですが、62mm径のフジツボフードは
見つけることができませんでした。
せっかくレンズ前後長が短いのに、フードで長くなるのが気に食わない、
ならば、「フード」に拘る必要は無いのでは?
その結果編み出した?のが、
「秘技!ステップダウンリング二段重ね!!」
であります。一枚目のカットはその外観です。
元々前玉が小さいこのレンズに、小さめのレンズフードを装着するため、
62mm→52mmのステップダウンリングを装着しておりましたが、
これを活かしつつ、さらにもう一つ52mm→46mmを装着しました。

一枚では無く、わざわざ二枚重ねにしたのは、
一枚だと見た目がショボ過ぎたり、
プロテクトフィルターからの距離が近すぎたり、で
フードとしての機能に疑問があったらです。
先端の開口部を46mmに決めるにあたり、その厚みや、前玉の直径、
レンズの画角を調べて、ピタゴラスの定理で計算してみたりして、
これなら大丈夫、と思えるものにしました。
結果はもちろんケラレ無し、何も問題ありません。
実は、この状態で既に半年ほど使っており、
いつかネタにしてご紹介しようと考えてはおりました。
結局、このレンズをドナドナすることになりましたので、
このタイミングでご紹介するに至りました。
汎用キャップを装着した状態です。