京都周辺気まぐれ風景

京都在住。地の利をいかして神社仏閣によく撮影に出かけます。

LEICA SUMMILUX-M 50mm F1.4 ASPH.使用感

一度持ち出しただけで、撮ったカット数も100カットに満たない内から、
客観的なレビューなどと大それたことは書けません。
しかも非純正ボディで使用しているわけですから尚更です。
ですから、あくまで初出動で使ってみた際の「個人的な使用感」を書いてみます。
積極的に絞り開放で使ってきましたが、(ってか、常に絞り開放が多いのですが(^_^;;)
まず、絞り開放でのシャープネスは、前述のとおり、何の不満もございません。
何を撮っても、その質感描写は素晴らしいと感じました。
昨日アップした画像の内、1枚目と4枚目を"α Photography"にアップさせて
いただきましたので、興味のあるかたは、見に行って頂けますと幸いです。
撮って出しのオリジナル画像をご覧いただけます。
で、昨日アップの画像の内、2枚目のカットを撮る直前は、もう少し右寄りに
立っておりました。少々うす曇りぎみでしたので、ピーカンではなかったのですが、
確かに逆光ではありました。すると、はっきりとフレアが発生し、画面全体が白っぽくなりました。
SONY zeiss のレンズでは、こういうことはまずありません。
marumiの一番高級シリーズのプロテクトフィルタ(とは言っても純正の半額以下ですが。。。)を
装着しておりましたので、それが原因かどうかわかりませんが、わざわざ外して
試すこともしませんでした。そうだと分ったところで、このレンズをフィルター無しで
運用することは考えられません。一点考えられるのは、フードでカバーできるかも、
ってことです。純正フードはレンズ内蔵のものを引っ張り出すようになっていますが、
決して効果が高そうなものではありません。レンズ保護のためにも、今後は市販のフードを
付けようかなーと思っております。ちょうど、以前に売却した、CONTAX-GのPlanar 45mm に
付けていたものが残っていますので、今度は、このフードアリ、ナシを比較してみたい
と思います。
ピントヘリコイドは想像以上に重いです。レンズ前郡の繰り出しだけでなく、
後郡も同時に動いている設計だそうですから、多少重いのはしかたないですが、
同じライカでも SUMMICRON-M 50mm のそれは、非常に軽かったこともあり、
かなり重く感じます。さらには、回転角も少な目で、尚且つF1.4の薄ピンですから、
ピント合わせはSUMMICRON 90mm同様に、非常にシビアです。
ピント拡大表示ボタン2回押しの超拡大をフル活用しました。w
初回持ち出しの個人的使用感としては、以上のような感じです。