京都周辺気まぐれ風景

京都在住。地の利をいかして神社仏閣によく撮影に出かけます。

IIからIIIへ

例年この時期は、仕事量がピークを迎えます。
そうすると、例によって持病が顔を出してきます。
「繁忙期写真機材物欲増幅症」です。w
とは言うものの、物欲を膨らませている暇もあまり無かったので、
ちょっと悩んでは結論を先送り、その繰り返しでだらだらと。
そんな状況で、今回はちょっと長めの期間を悩んだ結果、いや、冷静に振り返ると、
悩んだというよりは、やっぱり物欲が勝っただけのような気がしますが、w
α7RIIを、α7RIIIに買い替えるべく、ポチッとな、しました。
α7RIIIでは、カメラアプリが使えなくなったとのことですが、
それが自分にとって、デメリットになるかというと、
大きな影響はありません。ただ、フォクトレンダーSWH15mmを使うときは、
時々、レンズ補正アプリを使っていましたから、影響と言えば、
それが無くなることくらい。大してデメリットにもなりません。
タイムラプスも、最初は喜んで使ってみましたが、
そもそも動画ファイルを楽しむ習慣が、自分にはありません。
そんな小さな影響よりも、自分にとっての一番のメリットは、
やはりジョイスティックが付いたこと。これによって、
フォーカスポイントを直感的に素早く移動できるようになるわけで、
これはMFレンズ使用時にもメリット大です。
構図の中で、どこにピントを合わせたいか、特に広角レンズ使用時には、
それが構図の端の方だったりすと、フォーカスポイントがセンター付近のまま、
構図を移動して、拡大、MFでピント合わせ、構図を戻してレリーズ、
ってなズボラな撮り方をすると、コサイン誤差でピンがずれますからね。
もちろん、7RIIでもマメにフォーカスポイントを動かせばいいわけですが、
前後ダイヤルで動かすのは直感的じゃないし、背面ダイアルで動かすのも、
素早く、とはいかないし、どうしても億劫になっていました。
α900をメインに使っていたときは、数少ないAFポイントを、ジョイスティックで
動かして、ピント合わせしていたわけですから、
やはり、これに近い感覚に戻って撮影出来るのはいいです。
そして、EVFがこれまでより更に良くなっているとのこと、
実機のEVFをまだ覗いていないので、どれくらい良くなったのか、わからないのですが、
多くのレビューでは、皆がこの進化にも触れているようすから、
これまた楽しみなポイントです。
今週末に7RIIをドナドナに出す予定なので、来週末には、IIIが使えるかな。
LEICA CL が非常に気になる今日この頃。と思っていたら、LEICA Q の下取り額が
アップしていたりして、悩ましい日々は続くのでした。いかんいかん。。。